2009年 02月 05日
The Curious Case of Benjamin Button * |
*『L'etrange histoire de Benjamin Button』(ベンジャミン・バトン 数奇な人生)。生まれたときに老人だったために捨て子となり 老人ホームで働くクイニーに拾われて可愛がられて育つベンジャミン。年を経るにつれて若返っていく奇病です。
見かけ老人なので老人ホームに馴染んでしまうところがまた笑える部分なのですが 傍ら身近な人が去っていく寂しさも小さいときから知るわけです。若返っていくことが必ずしもいいことでもなく・・・「身近の親しい人を見送るばかりなんて・・・」というホームにいる老婦人の言葉にcineもはっとさせられたり。
映画の前半は別にベンジャミンの役はブラピじゃなくても・・・と思うところが強かったのですが どんどん若くなっていくベンジャミンの姿を見るにつけ『これはブラピ以外の誰にも当てはまらないだろう』と確信させられます。
まるで ファッション雑誌のモデルだぁ・・・マジかっこいい!!!それほどブラピのファンでもないcineまでが くらくらとラリってしまうぐらいカッコいい・・・あのフェロモンは何なんだぁ?
幼馴染のデイジー役のケイト・ブランシェット、どきどきするほど綺麗!!映画『Babel 』以来の2度目の共演だそうですが ゴージャスな二人に思わずうっとり。
年取っていく自分に反して若返るベンジャミンに 『変わらないものは無い』と 年老いていくことへの恐れや寂しさを口にするデイジーに 『変わらないものもある』と答える彼。止めることのできない肉体の衰え、愛する人への想いの普遍性。印象に残るシーンでした。お互いにそれぞれの道で出会いはあったものの 心のどこかで一番大切に想っている人はずっと変わらなかったから なんでしょうけど。
またベンジャミンが無垢で悪意のひとかけらも無い人なんだよね、これが。どこか・・・『フォレスト・ガンプ』を思い起こさせるようなところがありました。
ティルダ・スウィントン演じるアボット女史が若い頃に「世界初ドーバー海峡を泳いで渡った女性」になりたかったのになれなかった、その夢を60歳過ぎて叶えるところ 「不可能なことなんてないのよ!」という台詞が素敵。 アタシモハシルゾ~~! おいおい・・・
2時間35分と長いストーリーは詰め込みすぎの嫌いもありますが 映像はとても美しくそんなところでも感動してしまった今日のcinephile、素直に素直に静かな心地よい余韻に包まれたのでした。語っちゃいましたね、今日は!★★★★ つけちゃったよ4つ!
by cinephile
| 2009-02-05 04:35
| Les films














