2005年 09月 23日
Parisのある歯科医院での ある日の治療風景 |
私が通う 家から歩いて3分の歯医者さん。たいていの町医者は 普通のアパートのなかに 診察室を設けています。日本の歯医者さんとは違って 大きな看板は出ていません。ゴールドのプレートに ○○科●●医院・電話番号 が書いてあります。ここは 歯医者が2件、総合科医が1件、地上階にキャビネを構えています。
そうそう、日本で言う1階は フランスの0階。Rez-de-chaussee(レ・ド・ショッセ)という呼び方をします。たとえばフランスの4階は 日本の5階にあたるわけです。
ここは 待合室。総合科医の待合室と兼用です。だいたいここで普通なら5分から10分ぐらい待たされます。「マダム○●、どうぞ~」と呼ばれて 診察・治療室にはいると
「Bonjour、マダム○●、なんか瘠せましたねえ?」と先生。
(咳き込みそうになりました、私。)
今日は チェック・アップと歯のお掃除 が目的。雑談しながら、先生は口の中をチェック。
「虫歯はないね、でも親知らずがあるから、いつかこれで泣く事になると思うよ・・・」(たら~)日本にいたときに 親知らずで顔が変形したことを思い出して、身震い。
ふと先生のPCが乗っているデスクを見ると レニー・クラヴィッツのCD。
「先生、レニー・クラヴィッツを聴かれるんですか?」待ってましたとばかりに
「かけてあげよう・・・」 (べ、別にそういうつもりじゃあ なかったんですけど・・・)
うれしそうにCDをかけながら Hummmmm・・・♪と ハミングしながらご機嫌で作業を続けます。前回はBGMのブリトニー・スピアーズに合わせてハミングしてたっけ。
あの時は、ただただびっくりして開いた口がふさがらなかったので 先生も治療しやすかったかもしれないなあ~。
先生は いろいろと話しかけてくるのですが・・・口の中にチューブが突っ込まれたままの私は 返事が出来るわけもなく
「へんへい、くひを ふふいでほ ひひへふは~?」(先生、口をすすいでも良いですか?)
ちょっと気になることがあるので パノラマ・レントゲンを取った後、来週またこの先生とアポです。
「先生、実はひとつお願いしたいことがあるんです。私Blogやってて、今日のことをUpしたいんです。で、キャビネの写真を撮ってもいいですか?」
突如 髪を撫で付ける先生。「いいよ!!いいことだよねえ・・・そうか・・・Blogかあ・・」
一度シャッターを切った後で、「僕、笑わなかったかも・・・」
「取り直ししましょうか?」
「えっ、そうぉ~、そうしてくれるぅ~?」

治療中、スクリーンにはずーっと フランス2のテレビ番組が映ってました~。
その気になることなのですが、ほかの先生の意見も伺うつもりなので、あともう一軒ぐらい歯医者さんレポートできるかなあ~。歯科体当たりレポート、cinephile記者でした~!
by cinephile
| 2005-09-23 06:05
| Paris














