2005年 09月 14日
Paradise Now |
日本にいたときは 中近東が遠く思えたけれど、ヨーロッパにいると中近東の国から来た人と知り合うこともあるし、ニュースも毎日のように入り、身近になります。
今週見た映画は2本、イスラエルのものとパレスチナもの、まさに映画を通して旅をした印象でした。2本とも取り上げるつもりだったけれど、パレスチナ映画の『Paradise Now』の衝撃がかなりのものだったので この映画について・・・。
各地の映画祭で受賞している映画なので はずれでなないだろうと割と軽い気持ちで見に行きました。大間違い。いまだに引きずってます。こういう映画をみると 目が覚める思いです。これが映画の力であり義務でもあるんでしょうね。
自殺テロの部隊として志願した2人幼馴染のパレスチナ人、計画が予定通りにいかなくて、テロ実行を一日見送ったことがきっかけで この2人の「いかに平和をつかむべきか」という思いがそれぞれの道をたどって行きます。
この自殺テロリストのことを フランスでは KAMIKAZE と呼びます。日本人としては 複雑な気持ちになる瞬間。
家族には何も知らせずに、Tel-Avivでの"使命"を果たそうとする二人、テロ計画の巣窟でのシーンが忘れられません。ビデオに向かって遺書を読み、テロリストとしても誓いを立て、体を清めるところ。ユダヤ人に成りすますつもりなのか髪は短く刈り込まれ、胸の部分に爆弾を装着するために毛をそられ・・・。
ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の絵を思い出す、細長いテーブルでの最後の食事のシーン・・・
もしやと思って数えると 13人。
日本から来た私には イスラエルとパレスチナの問題は 理解を超えます。この映画を見た日の夜のニュースでは イスラエルがガザ地区から撤退した後、間髪入れずにユダヤ教会・シナゴーグを壊すパレスチナ人たちの映像。憎しみの気持ちがなくなる世の中って、ありえないのでしょうか?
今週見た映画は2本、イスラエルのものとパレスチナもの、まさに映画を通して旅をした印象でした。2本とも取り上げるつもりだったけれど、パレスチナ映画の『Paradise Now』の衝撃がかなりのものだったので この映画について・・・。
各地の映画祭で受賞している映画なので はずれでなないだろうと割と軽い気持ちで見に行きました。大間違い。いまだに引きずってます。こういう映画をみると 目が覚める思いです。これが映画の力であり義務でもあるんでしょうね。
自殺テロの部隊として志願した2人幼馴染のパレスチナ人、計画が予定通りにいかなくて、テロ実行を一日見送ったことがきっかけで この2人の「いかに平和をつかむべきか」という思いがそれぞれの道をたどって行きます。この自殺テロリストのことを フランスでは KAMIKAZE と呼びます。日本人としては 複雑な気持ちになる瞬間。
家族には何も知らせずに、Tel-Avivでの"使命"を果たそうとする二人、テロ計画の巣窟でのシーンが忘れられません。ビデオに向かって遺書を読み、テロリストとしても誓いを立て、体を清めるところ。ユダヤ人に成りすますつもりなのか髪は短く刈り込まれ、胸の部分に爆弾を装着するために毛をそられ・・・。
ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の絵を思い出す、細長いテーブルでの最後の食事のシーン・・・
もしやと思って数えると 13人。
日本から来た私には イスラエルとパレスチナの問題は 理解を超えます。この映画を見た日の夜のニュースでは イスラエルがガザ地区から撤退した後、間髪入れずにユダヤ教会・シナゴーグを壊すパレスチナ人たちの映像。憎しみの気持ちがなくなる世の中って、ありえないのでしょうか?
by cinephile
| 2005-09-14 00:15
| Les films














