2011年 04月 12日
2011 Marathon de Paris* |

4月10日 2度目のパリマラソンを完走することができました。カナリアウェアで走った私は翌々日の今日は 皇帝ペンギン状態。沿道で メールで応援してくださった皆さん有難うございました。言葉に言い表せない気持ちでいっぱいです。
朝7時15分。ゴール地点のAv Foch。去年はMihoちゃんが一緒に来てくれたところ。今年は応援団が増えてMikaちゃん、Hiroちゃん、Yさん。心強い応援団。いっしょに42.195の旅に出るラン友はMamiちゃん、Tamaちゃん、カナリア2羽となでしこ1輪。・・・去年迷彩柄のコートで沿道に立ちあまりの可笑しさにワタシの呼吸を乱したMikaちゃんには「迷彩柄禁止令」が出ましたが この日のいでたちも う~ん。。。どうみても迷彩チック。

時間も早かったのでまだまだ荷物置き場も混雑していないし トイレも余裕で済ませられそう。

ぬいぐるみのリス登場に盛り上がります。Mikaちゃんには私のウィンドブレーカーを着てもらうことにしました(爆)これで応援団女子はフクシャピンクでキメキメ。遠くからでも見つけられる。

本日の応援団長 向かうところに敵なしのMihoちゃん。 大好きだよぉ~
スタートゲートに向かいます。8時45分スタート。

応援団の皆と。

膝の不調で今回のマラソンを断念することになったYさん。一眼レフ片手に120枚以上の写真を撮ってくださいました。

いよいよゲートです。『じゃあ 行ってきます。ゴールでね』

Tamaちゃんの顔は緊張し Mamiちゃんは泣いてたし...Mamiちゃんは感激屋さん。私だって本当はすごくドキドキしてた。こんなポーズしてたけど(爆)

We run for Japan スタート前にパリ市長のスピーチ、在仏日本大使のスピーチがあり被災地で亡くなった方のご冥福をお祈りして1分間の黙祷。感激した。皆が日本のことを想ってくれてる。気持ちが一つになったことを感じた。このマラソンに参加できることを 心から誇りに思った瞬間。

先頭スタートの選手の前に道を開けた日の丸国旗を持った方たち全員Planet Joggingの練習会メンバー。。今回のマラソンの直後の ロンドンとボストンに出るメンバー。旗を持って歩いてくれたんだ。。。嬉しかった。
スタート!!!
去年と同様 真正面に見えるコンコルド広場のオベリスクを目指して ゆっくりとシャンゼリゼを走ることを堪能。偶然会ったPlanetの練習会メンバーのジャン・ポールと「最高だよね!」と言いながらしっかりと景色を目に焼き付ける。あとは夢中だった。次は応援団と会えるのがバスティーユ。
バスティーユ広場を抜けると 道幅が狭いフォーブル・サンタントワーヌに差し掛かるときになんとランナーズラッシュ。あ!見えた強烈ピンク3人組。迫力のある「Rikoちゃん」コール(爆)

次はヴァンセンヌのお城前の11㎞地点。10㎞のところでShakiraの“WAKA WAKA"に合わせて踊っていた団体がいて それから頭の中はずっと『ワカワカ』モードだった。彼らの前を通るときは踊っちゃったし(爆) そうそうiPod無しで走りました。42㎞を思いっきり堪能しようと思って。

ワタシって走ってるとき こんなすごい顔してるんだ...アンパンマンじゃん!(爆)
周りにこだまするような「Rikoちゃん」コールに ほかのランナーの凄い視線を感じます(爆)

ウィンドブレーカーを脱ぐと 妙にJimmyな3人(爆)。大好きだよ~ みんな

21.1km で1時間52分だから予想よりも全然調子が良かった。はっきり言ってまだ半分残ってると思ったらかなり不安だったけど。

22㎞地点バスティーユ。ワタシ泣いてる? この先からセーヌ川に出てからは30㎞までトンネル続き。アップダウンが多いのでかなり足に来ることがわかってる。でも足を進めるしかないし、息も上がってないし どこも痛くない。相棒の靴は絶好調で私の足を衝撃から守ってくれてる。
アルマのトンネル(ダイアナ妃が事故に遭ったトンネル)を出ると 黄色い声で「Rikoちゃん」コールが聞こえてきた。無事に3人とハイタッチを済ませたら元気が出た。アクセル踏まなくちゃ。
周りのランナーさんが「Rikoちゃんって誰?」と声を上げたので 振り返って「C'est moi!(私)」と叫ぶと「Bravo! Riko chan!」と励ましてくれた。それに対して手を振って合図。マラソンは見知らぬランナーとのこんなことも楽しい。 去年辛くて堪らなった30㎞のあたりも今年は辛くない。ちょっとお腹が痛かったぐらいで 足は動く。ちょっとふくらはぎが攣りそうな予感がするけどなんとかだましてあとの12㎞ 行けると思った。ミラボー橋あたりで日本人応援団。「Rikoさん!」と声をかけていただいて手を振る。32㎞のモリトール通りでも「Rikoさ~ん!」嬉しかった。
次はリセ・フォンテーヌの前で応援団と会うんだっけと思いながらふと左に目をやると Mihoちゃん・Mikaちゃん・Hiroちゃんが歩いてた(爆)私に気が付いて3人猛ダッシュ(爆)猛烈に可笑しくなって笑える自分に まだ大丈夫だと思った。お互いに走りながらハイタッチ。リセの前でSabineとSawamiさんSerinaちゃんが待っててくださった。あああ!幸せ。
34km地点でパワーレードのスタンド。コップ2杯一気飲み。35㎞でまたMihoちゃんたちとハイタッチ。ここからの1㎞の道は心持上り。あ、35㎞の壁に来たなと痛感。子泣き爺張り付いたなあと思った。あとで記録を確認したら 35㎞地点で3時間13分だったから このまま問題がなかったら4時間以内を狙えたはずだったのに。
36㎞で 両ふくらはぎが攣った。違和感があったのでストレッチをしようと脇にそれたら ふくらはぎが信じられないぐらいに締めあがっていく。。。周りがびっくりするぐらい悲鳴をあげた。切り株につかまってストレッチをするにももうだめ。ぼろぼろ涙が出た。「棄権?」という言葉が頭に浮かぶぐらい辛くて堪らなかった。見かねた沿道の男性が足を引っ張ってくださった。なんとか持ち直して走り直そうとしてもだめ。すぐにふくらはぎは固くなって一歩も足を前に出せない状態。そんなことを繰り返して 仕方がない 歩こう と腹をくくった...。やめたいとは思わなかった、不思議だけど。遠くに見えたPlanet Joggingのロゴのシャツの男性。 あれ? フィリップ? どうしたの?と聞くと 33㎞でやはり私と同じ状態になり 2回転んだとのこと。一緒に歩くことにした。気持ちが楽になった。いろいろな話をしながら39㎞のパネルが見えたときに 走れそうになっていることがわかり 彼に「じゃあ!」と言って 巻き返し巻き返し。最初はそろそろと走ったけど まだ大丈夫。ほかのランナーを抜くほど元気はある。ゴールまでは絶対に走れると確信した。
ドーフィーヌのロータリーでショッキングピンク応援団の顔を見たらあとはダッシュ!ゴール。
4時間14分17秒。去年が4時間11分だったから結果的には悪かったけど...3km歩いてこのタイムだったら悪くなかったんだなあと ちょっと悔しかった。距離が距離だけに何が起こるかわからない。走っていて何人も担架で運ばれる人をみたけど 無事にゴールできたことに素直に感謝した。応援してくれた友達にも感謝。ボランティアの方たちにも感謝。

あとで知ったことだけど 26℃まで気温が上がったらしい。42を走るには辛い気温だった。
MamiちゃんもTamaちゃんも無事にゴール。初フル完走おめでとうございます。
頑張ったよね、私達。また走ろうね。
ちょっと放心状態だったけど元気。足が上がるしね。私だけさっさとB3に履き替えてしまいました。シューズ履いてたらよかったなぁ~。

メダルもかじる。


応援団もランナーも走りまくった4月10日。 気が付いたらレースは終わったという感じ。不思議。
マラソンは孤独なスポーツであることには変わりないけど 自分との戦いをしながら 私はみんなに支えられていると実感した幸せな一日。皆さん本当にありがとうございました。
ふくらはぎが強度に攣ったので まだしばらく走れないぐらい痛いのですが...走りたくてジリジリ。
去年はこのマラソンのあとに膝を痛めたので 慎重に行きます。5月のプラハマラソンが待ってるし!
この記事にお付き合いくださった皆様 長い文面を読んでくださってありがとうございました。
あ~~~走るの大好き!絶対にやめられない
by cinephile
| 2011-04-12 15:51
| Marathon de Paris














