2005年 05月 28日
水の女 |
この映画を 色にたとえるとしたら 限りなくブルーに近いエメラルドグリーン。
日本では 3年近くも前に公開になった映画が やっとフランスに上陸。でもパリ市内で上映している館が一つしかなくて『遠足』に近い感覚で 観にいった映画。見終わった後は感無量でした。
何かエモ-ショナルなことがあると大雨を降らせてしまう女をUAが、放火魔の役を浅野忠信が演じています。ひたすら美しかったとしか 書きようがないです。主人公のせりふ一つ一つが重みを持っていて・・・哲学みたいだった。舞台がお風呂屋さん。大きな壁に 富士山の絵を描くところ、圧巻でした。
浅野忠信さんのファンなので こっちで公開される邦画で 浅野さんが出ているものはほとんど観ています。ちょっと前までは 邦画というと 主役は役所広司さんばっかりだったのですが 最近は ダントツに 浅野さん出演の映画が多いです。カンヌ映画祭にも6度目だったとか。彼をはじめてスクリーンで観たのが 北野武の『座頭市』、それから黒澤清の『アカルイミライ』、侯孝賢の『珈琲時光』、ペンエーグ・ラッタナルアーンの『地球で最後の二人』、石井克人の『茶の味』・・・。浅野さんが出ている作品全部がフランスに上陸しないのが とっても残念。日本の国際派俳優って 浅野さんのことじゃないかな~。
日本では 3年近くも前に公開になった映画が やっとフランスに上陸。でもパリ市内で上映している館が一つしかなくて『遠足』に近い感覚で 観にいった映画。見終わった後は感無量でした。
何かエモ-ショナルなことがあると大雨を降らせてしまう女をUAが、放火魔の役を浅野忠信が演じています。ひたすら美しかったとしか 書きようがないです。主人公のせりふ一つ一つが重みを持っていて・・・哲学みたいだった。舞台がお風呂屋さん。大きな壁に 富士山の絵を描くところ、圧巻でした。
浅野忠信さんのファンなので こっちで公開される邦画で 浅野さんが出ているものはほとんど観ています。ちょっと前までは 邦画というと 主役は役所広司さんばっかりだったのですが 最近は ダントツに 浅野さん出演の映画が多いです。カンヌ映画祭にも6度目だったとか。彼をはじめてスクリーンで観たのが 北野武の『座頭市』、それから黒澤清の『アカルイミライ』、侯孝賢の『珈琲時光』、ペンエーグ・ラッタナルアーンの『地球で最後の二人』、石井克人の『茶の味』・・・。浅野さんが出ている作品全部がフランスに上陸しないのが とっても残念。日本の国際派俳優って 浅野さんのことじゃないかな~。
by cinephile
| 2005-05-28 13:30
| Les films