2007年 06月 23日
エピソード* |
バカロレアの第一外国語を日本語で受けたLeiの作文の課題が「あなたは小さいときにどんな悪いことをしましたか?」だったのですが・・・
思わず 「あ、それって あの話じゃない?」とすぐにわかってしまいました。ちなみにMさんも「あ~・・・あのことでしょ?」と にやり。「どうしてわかるの~?」と 言い当てられた本人びっくりだったようですが。
Leiは今からほぼ15年前の3歳だったと思います。Billieがcinephileの家の犬になってすぐのときに、遊んで走り回っているうちにどこかに足を引っ掛けたのかびっこを引いて帰ってきたので 獣医さんで痛み止めを出してもらいました。当時まだ5キロぐらいしかなかったから、薬は一回につき一錠の半分、といわれて 割った錠剤の残り半分はキッチンの棚にわかるように置いておいたのですが・・・あるとき 残っていたはずの半分の薬が見当たらなくて・・・。
どうやらLeiが手を伸ばして飲んでしまったようでした。あれほど言ってあったのに!
痛み止めだし微量だから それほど心配しなかったけれど、むやみやたらとその辺にあるものを口に入れてしまったことに愕然としてしまいました。子供って何を考えるかわからない。
cine「Leiちゃん、Billieにあげるためのお薬 飲んじゃった? Billieのお薬はいじってはだめって ママは言ったよね?」
Lei「うん・・・」
cine「Leiちゃん、あれは犬のためのお薬だから、あれを飲んじゃったら、明日目が覚めるころには犬になっちゃうかもしれない。Billieみたいに尻尾が生えてきてしまうと思うけど・・困ったね。犬はもう幼稚園にはいけないから、明日の朝ママが幼稚園の先生に『もうLeiは幼稚園には行けなくなりました』とお電話することになってしまうかなあ・・・。幼稚園大好きなのに 困ったわね。」
Leiは 泣き出しました。
cine「Leiちゃん、大変だ!Leiちゃんの泣き声が 段々『ワンワン』になってきてるけど・・・」
泣きじゃくるLei。 もうそろそろ わかったかなあ~・・・。
このころは 歯のためにフッ素の薬を毎日Leiに飲ませていたのですが、それを一粒出してきて「Leiちゃん、これね・・・これを飲んだら 犬にならないで済むかもしれない。最後の一粒だから、また同じようなことをしてしまったら もうお薬はないからね?」
彼女、もちろん有難くフッ素の一錠を飲みました。犬にならないで済むと安堵のため息。
このことは、ず~っとず~っと彼女にとって忘れられない話になったようです。あの時は本当に犬になってしまうと思ったらしい・・・。
あんまり写真を撮られることが好きではなくて・・・アルバムにもcinephile本人が入った写真は多くありません。なぜかこのショットだけは好きで・・・。
上のエピソードは 確かBillieがこんなに小さかった頃の話。 cinephile、このときはAkaneがお腹にいたと思います。妊娠5ヵ月ぐらいだったかなあ~? 当時カーリーボブしてヘアバンドの代わりにリボンでおでこにかかる前髪をあげていましたっ!
思わず 「あ、それって あの話じゃない?」とすぐにわかってしまいました。ちなみにMさんも「あ~・・・あのことでしょ?」と にやり。「どうしてわかるの~?」と 言い当てられた本人びっくりだったようですが。
Leiは今からほぼ15年前の3歳だったと思います。Billieがcinephileの家の犬になってすぐのときに、遊んで走り回っているうちにどこかに足を引っ掛けたのかびっこを引いて帰ってきたので 獣医さんで痛み止めを出してもらいました。当時まだ5キロぐらいしかなかったから、薬は一回につき一錠の半分、といわれて 割った錠剤の残り半分はキッチンの棚にわかるように置いておいたのですが・・・あるとき 残っていたはずの半分の薬が見当たらなくて・・・。
どうやらLeiが手を伸ばして飲んでしまったようでした。あれほど言ってあったのに!
痛み止めだし微量だから それほど心配しなかったけれど、むやみやたらとその辺にあるものを口に入れてしまったことに愕然としてしまいました。子供って何を考えるかわからない。
cine「Leiちゃん、Billieにあげるためのお薬 飲んじゃった? Billieのお薬はいじってはだめって ママは言ったよね?」
Lei「うん・・・」
cine「Leiちゃん、あれは犬のためのお薬だから、あれを飲んじゃったら、明日目が覚めるころには犬になっちゃうかもしれない。Billieみたいに尻尾が生えてきてしまうと思うけど・・困ったね。犬はもう幼稚園にはいけないから、明日の朝ママが幼稚園の先生に『もうLeiは幼稚園には行けなくなりました』とお電話することになってしまうかなあ・・・。幼稚園大好きなのに 困ったわね。」
Leiは 泣き出しました。
cine「Leiちゃん、大変だ!Leiちゃんの泣き声が 段々『ワンワン』になってきてるけど・・・」
泣きじゃくるLei。 もうそろそろ わかったかなあ~・・・。
このころは 歯のためにフッ素の薬を毎日Leiに飲ませていたのですが、それを一粒出してきて「Leiちゃん、これね・・・これを飲んだら 犬にならないで済むかもしれない。最後の一粒だから、また同じようなことをしてしまったら もうお薬はないからね?」
彼女、もちろん有難くフッ素の一錠を飲みました。犬にならないで済むと安堵のため息。
このことは、ず~っとず~っと彼女にとって忘れられない話になったようです。あの時は本当に犬になってしまうと思ったらしい・・・。
あんまり写真を撮られることが好きではなくて・・・アルバムにもcinephile本人が入った写真は多くありません。なぜかこのショットだけは好きで・・・。
上のエピソードは 確かBillieがこんなに小さかった頃の話。 cinephile、このときはAkaneがお腹にいたと思います。妊娠5ヵ月ぐらいだったかなあ~? 当時カーリーボブしてヘアバンドの代わりにリボンでおでこにかかる前髪をあげていましたっ!
by cinephile
| 2007-06-23 19:22
| Monologue