2006年 05月 12日
“炎のダイエット” |
今から16年前、かなり真剣にダイエットに取り組みました。
「細い」とか「華奢」という言葉とはまったく関係のない娘時代。「年頃になったらやせる」という周りの大人の言葉を信じていたのに、その『年頃』は来ないまま大人になり、気がついたら母になっていたという人生。
結婚してすぐにフランスに来たものの、M氏は仕事が忙しくて夜11時過ぎに帰宅のことが多かったから、それから晩御飯。寝るすぐ前に食事は一番いけないパターンだし、彼を待っている間はついつい間食。そのおかげで体も重くなってたし・・・
長女Leiがお腹にいたころに食べたい放題食べたツケが回って、太ったわけです。
まだ生まれて間もないLeiを誰かに預けてジムに通おうなんて勇気もなかったので、仕方なくはじめたのが一日の摂取カロリーを1200kcalまでに下げる方法。そのときは、高校のときの家庭科の本・食品成分表(いまだになぜ持ってきていたのかわからない!!)を眺めては、一日に食べなくてはいけない必須アイテム・なるべく30品目をノートに全部書き出して、食べたもののカロリーを計算する方法をとった。左の写真は、そのときに使っていたバインダー。なぜかとってある。
結構ジャンクフードOK人間だったけど、ファーストフードで一回食事をしたら、あとは一日何も食べられないこともわかったし、ケーキを食べてしまったら一食抜かさなくちゃいけないこともよ~くわかった。・・・悲しかった、ケーキ大好きだったのに!
朝だけ炭水化物を取って、昼・夜は炭水化物を完全にカットアウト。
たんぱく質は白身魚か鶏肉。野菜を多く取るように心がけて、間食はヨーグルト。Mさんのご飯は、鶏肉と白身魚だけというわけには行かないから、彼の分だけ別に用意することもあったっけ。
平行してやったのがストレッチ体操と・・・ここでblog仲間の皆さんは が~っと笑うかもしれないけど・・・絶対に笑うと確信しているけど・・・その場マラソン。
文字通りその場で走る・走る・走る。
最初は5分も走れなかったのに、そのうち45分ぐらいは平気でクリアーできるようになった。
Leiが寝ている間に その場で走る ことが日課になった。
体重はがくん・がくんと下降線をたどり・・・・
ダイエットを始めて半年後に 始めたときから比べて15kg減。
こうなると 体重が減るのが楽しくなってきて、どこまでもストイックになっていく自分。
目標にしていた体重に到達したら、それだけでは飽き足らなくなって、
も~っとやせてみちゃおうか、なんて考えてた。「おっと、これは中学3年のころの体重!」などと毎朝測る体重の数値で一喜一憂する“危ない”自分がいて。
そして一年後には22kg減。結婚したときの体重から比べて8kg少なかった。
ダイエット前に私に一度会った人で、1年後に会った人は、最初誰だかわからなかったそう。
ブリオッシュを一口食べただけで“絶対に太っちゃうだろうな”と思う自分に危機感を持っているけどコントロールできない・・・ このままだと拒食症になりそう~。
・・・というところまで行きました。
でも もともと こだわる性格の癖にそれほど完璧主義者ではないというジキル・ハイド性格のcinephile、生まれながらの食いしん坊も手伝って、それでも普通に赤身の肉を食べたりフライドポテトも時々なら食べてもいいかなと思えるようになるまでに2年。ノートチェックも3年ぐらい続けていたけれど、いつしかやめてしまった。
その代わり、ほぼ毎日1時間ぐらい休みなくゆっくりと泳いでいた時期もあった・・・。
あとは、Akaneが生まれて、Tomoが生まれて・・・毎日、自分の食事は立ったままなんてこともあったぐらい忙しかったので、ダイエットなどやる時間もなくただ時は流れて
気がついたら、
ちょ~っと cineちゃん、まずいかもね~・・・。体引き締めたほうがいいかも!
と思っていたところで、今から3年前にフィットネスのコーチと友達になって、フィットネス通いが始まります。気乗りしないまま靴を履き替えるときもあるけれどフィットネスは元気の素。続けていれば効果は見えてくるし。美味しいものを 美味しく食べたいから 続けていられるのかもしれないけど。
「細い」とか「華奢」という言葉とはまったく関係のない娘時代。「年頃になったらやせる」という周りの大人の言葉を信じていたのに、その『年頃』は来ないまま大人になり、気がついたら母になっていたという人生。
結婚してすぐにフランスに来たものの、M氏は仕事が忙しくて夜11時過ぎに帰宅のことが多かったから、それから晩御飯。寝るすぐ前に食事は一番いけないパターンだし、彼を待っている間はついつい間食。そのおかげで体も重くなってたし・・・
長女Leiがお腹にいたころに食べたい放題食べたツケが回って、太ったわけです。
まだ生まれて間もないLeiを誰かに預けてジムに通おうなんて勇気もなかったので、仕方なくはじめたのが一日の摂取カロリーを1200kcalまでに下げる方法。そのときは、高校のときの家庭科の本・食品成分表(いまだになぜ持ってきていたのかわからない!!)を眺めては、一日に食べなくてはいけない必須アイテム・なるべく30品目をノートに全部書き出して、食べたもののカロリーを計算する方法をとった。左の写真は、そのときに使っていたバインダー。なぜかとってある。
結構ジャンクフードOK人間だったけど、ファーストフードで一回食事をしたら、あとは一日何も食べられないこともわかったし、ケーキを食べてしまったら一食抜かさなくちゃいけないこともよ~くわかった。・・・悲しかった、ケーキ大好きだったのに!
朝だけ炭水化物を取って、昼・夜は炭水化物を完全にカットアウト。
たんぱく質は白身魚か鶏肉。野菜を多く取るように心がけて、間食はヨーグルト。Mさんのご飯は、鶏肉と白身魚だけというわけには行かないから、彼の分だけ別に用意することもあったっけ。
平行してやったのがストレッチ体操と・・・ここでblog仲間の皆さんは が~っと笑うかもしれないけど・・・絶対に笑うと確信しているけど・・・その場マラソン。
文字通りその場で走る・走る・走る。
最初は5分も走れなかったのに、そのうち45分ぐらいは平気でクリアーできるようになった。
Leiが寝ている間に その場で走る ことが日課になった。
体重はがくん・がくんと下降線をたどり・・・・
ダイエットを始めて半年後に 始めたときから比べて15kg減。
こうなると 体重が減るのが楽しくなってきて、どこまでもストイックになっていく自分。
目標にしていた体重に到達したら、それだけでは飽き足らなくなって、
も~っとやせてみちゃおうか、なんて考えてた。「おっと、これは中学3年のころの体重!」などと毎朝測る体重の数値で一喜一憂する“危ない”自分がいて。
そして一年後には22kg減。結婚したときの体重から比べて8kg少なかった。
ダイエット前に私に一度会った人で、1年後に会った人は、最初誰だかわからなかったそう。
ブリオッシュを一口食べただけで“絶対に太っちゃうだろうな”と思う自分に危機感を持っているけどコントロールできない・・・ このままだと拒食症になりそう~。
・・・というところまで行きました。
でも もともと こだわる性格の癖にそれほど完璧主義者ではないというジキル・ハイド性格のcinephile、生まれながらの食いしん坊も手伝って、それでも普通に赤身の肉を食べたりフライドポテトも時々なら食べてもいいかなと思えるようになるまでに2年。ノートチェックも3年ぐらい続けていたけれど、いつしかやめてしまった。
その代わり、ほぼ毎日1時間ぐらい休みなくゆっくりと泳いでいた時期もあった・・・。
あとは、Akaneが生まれて、Tomoが生まれて・・・毎日、自分の食事は立ったままなんてこともあったぐらい忙しかったので、ダイエットなどやる時間もなくただ時は流れて
気がついたら、
ちょ~っと cineちゃん、まずいかもね~・・・。体引き締めたほうがいいかも!
と思っていたところで、今から3年前にフィットネスのコーチと友達になって、フィットネス通いが始まります。気乗りしないまま靴を履き替えるときもあるけれどフィットネスは元気の素。続けていれば効果は見えてくるし。美味しいものを 美味しく食べたいから 続けていられるのかもしれないけど。
by cinephile
| 2006-05-12 06:13
| Monologue