2005年 12月 12日
私を守ってくれる神様 |
幼かったころの記憶。私が2歳と11ヶ月ぐらいだったと思う。
一番古くてもはっきりした記憶は、たぶん母方の祖父が亡くなったとき。
母と私を迎えにきた伯父の車の後部席に乗り込んだときにガラス越しに見上げた冬の空の星のことを はっきりと覚えている。空気が凍るぐらいつめたくて、星がちらちらとして見えた。
お通夜のときは 隣の家に従兄弟と預けられたけれど、母がどうしているのかが気になって、そっと隣を覗きに行ったら、黒と白の幕を背中に母が泣いていた姿。断片的なイメージだけれど、いつまでも色があせない記憶。
そのときは大好きだったおじいちゃんがいなくなっちゃったことなんか わかっていなかった。
遊びに行って散歩に出るとアイスクリームを買ってもらったことも覚えているけれど、その記憶はおぼろげ。バニラアイスに小豆が入っていたような・・・。
大怪我をするはずだったのにかすり傷で済んだとき、自分が願いごとが叶ったとき・・・ふと考えるのは祖父のこと。私を守ってくれる神様なんだと、小さいころからそう信じている。
一番古くてもはっきりした記憶は、たぶん母方の祖父が亡くなったとき。
母と私を迎えにきた伯父の車の後部席に乗り込んだときにガラス越しに見上げた冬の空の星のことを はっきりと覚えている。空気が凍るぐらいつめたくて、星がちらちらとして見えた。
お通夜のときは 隣の家に従兄弟と預けられたけれど、母がどうしているのかが気になって、そっと隣を覗きに行ったら、黒と白の幕を背中に母が泣いていた姿。断片的なイメージだけれど、いつまでも色があせない記憶。
そのときは大好きだったおじいちゃんがいなくなっちゃったことなんか わかっていなかった。
遊びに行って散歩に出るとアイスクリームを買ってもらったことも覚えているけれど、その記憶はおぼろげ。バニラアイスに小豆が入っていたような・・・。
大怪我をするはずだったのにかすり傷で済んだとき、自分が願いごとが叶ったとき・・・ふと考えるのは祖父のこと。私を守ってくれる神様なんだと、小さいころからそう信じている。
by cinephile
| 2005-12-12 04:47
| Monologue