2005年 11月 25日
北風と太陽 |
13歳という年は恐ろしい。怒涛の反抗期。
少女Lの時も13歳だった。今は少女A。自分の居場所が見つからない、自分に自信がないっていうやりどころのない怒りが外に出るほうがいいに決まってる。。大人になっていく多感な時期に、親に逆らう気持ちは当たり前だっていうのもわかってるけど、彼女が何を考えているのかが見えなくて、やっぱり途方に暮れる私。
私の反抗期は高校3年まで続いたっけ。厳しい家庭で育ったから、いつも親が建てた壁を壊しているような気持ちだった。二言目には反発ばかりの、今から思うと悪い娘だったに違いない。
イソップ物語にある『北風と太陽』の話を思い返す。冷たい北風を前に旅人は上着をしっかりと守ったけれど、温かい太陽の下では旅人が自分から上着を脱いだという話。
ともすると北風になってしまうことが多い私、太陽になれるように、一呼吸おいて静かに話をする・・・。まず信頼してあげる。簡単なようでいて、なかなか難しい。
こんなときに、自分の反抗期に母がどんな気持ちだったんだろうと想像してみる。
写真は 1995年に発売になった切手・イソップ物語のシリーズ。
寓話を書いたラ・フォンテーヌ(1621-1695)没後300年を記念したもの。
少女Lの時も13歳だった。今は少女A。自分の居場所が見つからない、自分に自信がないっていうやりどころのない怒りが外に出るほうがいいに決まってる。。大人になっていく多感な時期に、親に逆らう気持ちは当たり前だっていうのもわかってるけど、彼女が何を考えているのかが見えなくて、やっぱり途方に暮れる私。
私の反抗期は高校3年まで続いたっけ。厳しい家庭で育ったから、いつも親が建てた壁を壊しているような気持ちだった。二言目には反発ばかりの、今から思うと悪い娘だったに違いない。
イソップ物語にある『北風と太陽』の話を思い返す。冷たい北風を前に旅人は上着をしっかりと守ったけれど、温かい太陽の下では旅人が自分から上着を脱いだという話。
ともすると北風になってしまうことが多い私、太陽になれるように、一呼吸おいて静かに話をする・・・。まず信頼してあげる。簡単なようでいて、なかなか難しい。
こんなときに、自分の反抗期に母がどんな気持ちだったんだろうと想像してみる。
写真は 1995年に発売になった切手・イソップ物語のシリーズ。
寓話を書いたラ・フォンテーヌ(1621-1695)没後300年を記念したもの。
by cinephile
| 2005-11-25 05:30
| Monologue