2010年 06月 11日
(3週間前の)オカルトFriday * |
5月21日,Versaillesの紙のお店「Théière des Bois 」の一日カルトナージュレッスンに参加してきました。
今回は Mikaちゃんがお休みでcinephile一人の参加。
Nadine先生には前もってメールのやり取りをして 作品のために準備するカルトンのサイズを伺い用意しておきます。
家を出たところで クラフトテープを忘れたことに、実際に作業を始めてからコンパスが道具箱に入ってないことに気がつき...Mikaちゃんがいないから借りられない(汗)。店内にて購入です、両方とも。コンパスは円が描ければそれでよかったのに なにやら付属品があるのしかなくて仰々しい。
この日の参加者は8人。cinephile、黙々とひたすらのおカルトナージュ。
マダム達のおしゃべりをBGMにCoffret de montres(時計収納の箱)を作成。ここ2年ぐらいフランス人マダム達の間では和紙の模様が流行のようでcineの横にいらした方も紙の質を絶賛しながら使っていらっしゃいました。
ランチタイムの前(スタートして3時間)でここまで出来ました。茶色のSmilicuirは革のような風合い、使ったことがなかったので癖を知る良いチャンスとなりました。ちょっと厚みがあるので最初は戸惑ったけれど触った感触がプラスチックよりも柔らかいのが気に入りました。紙を使う方が多い中で cinephileは布をチョイス。この前のNes Boxが紙だったからその反動かも。元気な色と柄にしました。布の分量次第で箱の印象がガラッと変わるのでしばし考えます。想像力フル回転!
16時半ぐらい...時計を巻くナプキンリングのようなものを除いてほぼ仕上がりました。ここまで出来ると思わなかったので嬉しい!!! ぶっ続け6時間半のカルトナージュ(間にランチ10分はさみましたが)あっという間に過ぎていきました。オカルトハイの状態でお店を後にした私。残りは家で仕上げます。
あとは4cm幅にきった8個の筒を製本クロスで覆うだけなのに そういう単純作業になると一向に進まない・進まない・・・ようやく出来上がったのは約3週間後(滝汗)。
放置すればするほど嫌になっちゃうのは判っているので何とか仕上げないとと取り掛かりましたが やってみたらたいした作業じゃありませんでした。何でこんなにずるずるっとやらなかったんだろう。
Versaillesのアトリエと自宅での我が集中力の違いに愕然とするcineなのでした。完成できて良かった!
by cinephile
| 2010-06-11 01:59
| Le cartonnage